46日目:ハードコアにスピード制限なんてない

タイトルが今日のブログのピークです。こんばんは、雨です。

今日は18時からEDP Lab. Onlineが開催されるということで、非常に楽しみです。夜までにはこのブログを書ききりたいですが果たして(16:35)

最悪短くてもいいか(諦め)。誰も見てないやろ。

 

 

ポップンから学ぶハードコアガバ編三部作、完結。今日も始めていこうと思います。

しかしガバだけで記事を量産するだなんてとんでもない人ですね。知識もなく聴いていたことがバレてしまうのですが、大抵のダンスミュージックは理論を知らなくても理論通り人が動く素晴らしい音楽だと思います。最高ですね、

 

さて、音楽の要素として、速さであるBPM(Beats Per Minutes)、いわゆる一分間の拍数を表記したものがあります。これが高ければ高いほど曲は速く激しいものになり、低ければ低いほど曲は遅くゆったりした曲になります。常識だって?すいません

皆さんは曲を聴くときBPMに注目したことはありますか?有名な曲で言えばlemonはBPM87、pretenderは92、前々前世や完全感覚Dreamerは190といったように、激しい曲ほどBPMは上がる一方です。楽器をやっていた方ならわかると思いますが、速すぎるとそもそも演奏が大変だし、遅すぎるとそれはそれでテクニックが必要になります。

では、ガバから派生した音楽ジャンルの一つで、ダンスミュージックのはずである「スピードコア」、いったいBPMはどのくらいなのでしょう。

答えはなんと

 

 

200~1000以上です。

 

 

は?

 

先ほど書いたように、スピードコアはガバから派生したジャンルで、ひたすらに速いことが特徴のダンスミュージックです。ガバキックとは少し異なるキックを使います(ガバキックをそのまま四分で鳴らすと、感覚狭すぎて全部くっついて聞こえるからという、当たり前すぎる理由です。)。

ガバキックとは少し違うとはいえ、キックの回数がはるかに多いせいでやかましさはかなりマシマシになっています。よく「工事現場」と例えられるのはこういうジャンルが多かったりします。

 

では、どういう曲がスピードコアなのか、ポップンのスピードコアを聴いて学んでみましょう。

スピードコア/MVA/L.E.D.-G

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BPMは表記上は270ですが、ホントは540にしたかったし、なんなら1080にしたかったくらいと公言するこの曲は、疾走感とアグレッシブにあふれた雰囲気がまさにスピードコアそのものという感じがします。バスドラ、クラッシュシンバルがひっきりなしに鳴り響く非常にやかましくかっこいい曲です。

中盤で入るギターやサンプリングボイスのかっこよさ、これだけ速いのに崩れることなくむしろ速いことでひきたつシンセ、なによりBPMの速さが味わい深さを出しています。ポップンどころか全音ゲーでもあまり類を見ない、非常に独創的かつアグレッシブなチューンとなっています。

 

スピードコアは大体明るい雰囲気(突き抜けたアホ)とダークな雰囲気(魔界のような雰囲気)にベクトルが振り切っていることが多いのですが、今回は後者だとわかります。後者はよくテラーコアとも呼ばれることがあります。弐寺にはYAKSHA/Neulakyussraがありますね。BPMはギリギリ200なのでスピードコアと呼ぶには少し遅いですが、それでも劣らずダークでかっこいい1曲になっています。良ければぜひ聞いてみてください。

 

とか書いてたら始まっちゃいました、間に合わなかったかー。

 

そんなこんなで今日はここまでにしましょう。EDP Lab. Onlineを見に行きます。音ゲーマーは絶対見るべきです。

 

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『ルイン』

 

ありがとうございました。