62日目:無理押しという概念
起きたら筋肉痛でした、筋肉痛なのかなあ。
こんにちは、雨です。
言っている間に梅雨入りしそうな天気予報ですが、雨自体は好きなので見ていたくなります。よく悲しい情景として雨を起用することがありますが、何となく落ち着いて外を眺めていてられるのも雨模様の長所じゃないかなと思います。
嫌いなのは低気圧と洗濯できなくなることですね。そこだけカス。
さて、本題に入りましょう。
皆さんは手が大きいほうですか?日本人の手のひらの平均サイズはおおよそ18cm(女性は17cm)といわれています(2004~2011年と幅が広いのは謎ですが)。
どの部分を測るのかわからないよという人は画像を参照して一度測ってみてください。
参考 https://sizea.jp/palm-size/
一方、ボタンとボタンの距離は14cm(芯から芯まで)で、サイズとしては以下の寸法がほぼ正確です。多分合っているはずですが確証は持てません。
参考:よっしーのポップンミュージック http://www.sa.il24.net/~pops/
ざっぱに計算したのですが、ポップンの青白の距離は25cm(芯から芯までの距離なので端同士を押すだけなら3cmくらいカットできそうですが)とかなり遠く、赤白に至っては28cmと普通の人は届きません。
なのでポップンの譜面というのはそういった部分に配慮し、片手で青白や黄緑、赤黄などいわゆる桂馬押しをしないように配置しています。現代の話です。
しかしスタッフは考えました(嘘です)。
「無理押しを置きたい…!」
「しかし無理押しはプレイヤーには怒られてしまう…そうだ!」
一体どんな譜面が出来たのか、曲紹介とともに見て見ましょう。
今日紹介する曲は個人的に好きなズレ譜面(というか無理押し)です。
コンテンポラリネーション2/サヨナラ・ヘヴン/猫叉master
ポップンで多数展開されているコンテンポラリネーションシリーズの2作目で最も有名なこの曲です。通称コンポラ2。
猫叉特有の民族楽器とベース、そして(謎の)掛け声は日本とは異なる世界へと誘ってくれます。気分を落ち着かせたいときに聞くとちょうどいいですね。音ゲー始めて間もないころにこの曲に衝撃を受けたのは今でも覚えています。思わず猫叉アルバムを買ったのもこの辺。
あまりにいい曲なので、語りたくもなってしまいますが、意外とみんなは知っているのでポップンの譜面の話にしようと思います。猫叉は、いいぞ。
さて、先述したように無理押しを置きたいけど無理押しを置いて怒られた過去(ネオアコ等)のある運営はどうしたのか、結果はこちらです。
ずれてるのでセーフ理論です。猫叉曲は基本的に遅いので、無理押しとしてギリギリならない速度を使ったズレ譜面になっていることが多いです。右ずれを餡蜜すると無理押しになってしまうのでちゃんと押さなきゃいけないところに悪意を感じますね。
後はラストのこの部分とか
芸術を感じますね。上のずれより一つ手前の方が悪意を感じます。左の青はどう取れっていうんだよ。意外となんてことないのですが初見は本当にびっくりして落ちるプレイヤーが多数です。こんなん来たらそらビビるわ。
でもコンポラ2は楽しい部分が多いのも特徴です。例えば
サビに入る手前の太鼓ですね。めっちゃズレてますが気にせず叩きましょう。大抵光ります。無理にずらす方がグレてしまうので不思議な譜面です。
後はサビの難所も楽しくて
難しそうに見えますが遅いので案外押せます。左手は曲合わせなのですが、謎リズムなので注意しないとグッドが出がちです。あと適当に押すとどこかしら早BADの可能性もあるので注意が必要です。でも楽しいよ。
ジャブとして今日はコンポラ2を投げましたが、明日はもっとおかしい譜面を紹介しようと思います。ちなみに未だにまともにできません。
そんなこんなで今日はここまでにしましょう。ご清聴ありがとうございました。
ネクストブログ’sヒーント
「ピラミッド」
ありがとうございました。