95日目:ベルガモット
これです。おはようございます。雨です。
久しぶりに太陽を拝めた気がします。もう蝉が活発で、言うてる間に夏が来るんでしょうね。今年は暑いとの予報なので今から少し不安です。
先日(といってもだいぶ前ですが)こんな記事を書いたことを覚えていますでしょうか。
常盤ゆうめっちゃ好きなんですよ。その中でも好きなものや話題に取り上げやすそうなものを過去何回かにわたってピックアップして紹介していったわけなんです。スウェデッシュ/カモミール・バスルームもその中の一つです。全部いい曲だけに厳選が難しい。
と思ったあたりである考えが出てきます。全部書けばええやん。
なので今回は体力が続く限り書こうと思います。無理なら次回。
まずはカモミール・バスルームの続編にもなったこの曲。
スウェデッシュがデビュー曲だったwacが仕切り直しということでラピストリア稼働の際に制作したこの曲。朝聴くにはちょうどいい爽やかで聴きやすいギターポップですね。常盤ゆうのこの儚げな歌声が性癖です。
「ハローベルガモット!」と「今 今 今を」の部分の歌い方が超好きです。あっさり系なのですがコクがあってリピートする感じ、気づいたらファンになっているのが常盤ゆうボイスなのでした。最近の子は弐寺のアポカリで痛い目見ているそうですが。
ちなみにカモミール・バスルームの続編(ee'MALLにはペパーミントは私の敵というシリーズもありますが)なので歌詞には
カモミールの海に記憶溶かして
今ならペパーミント好きになれるさ
といった、過去作に登場した2つが登場します。いわゆるアロマシリーズです。星座の時もそうだったけど多分後付けだろう。多分
ネクストソング’sヒーント
「モノクロのラベンダー」
スウェデッシュから始まったアロマシリーズ、今作peaceで再び登場します。
ラベンダー最終定理/常盤ゆう
スウェデッシュから続いたこのシリーズも「最終定理」ということで打ち止めなのか、と思いきやまだ1曲あるとのこと。謎。
常盤ゆうとwacの共作と思いきや、コードを担当したのはTOMOSUKE、そこからメロディーラインを担当したのはwacという豪華作品です。
なかむら君ありがとう。
— 常盤ゆう Yu Tokiwa (@yutokiwa) 2019年10月6日
ちなみに…
「ラベンダー最終定理」は実はTOMOSUKEさんがコードをかいてwacさんがメロディをつけるという豪華共作であったことをここにお知らせしておきます。(初耳よね?) https://t.co/Fz8FmDso0D
しかしところどころ彼らとテイストが違う、フューチャーベース感もあるのでもう一人いるんじゃないかという気もしますし、どちらか片方がフューチャーベースも書けるということなのでしょう。すごいな。
いったい関連曲とはどれのことなんでしょうか。
ネクストソング’sヒーント
「黒猫」
peaceにはもう1曲あります。
飛べないぼくと鳴かない黒猫/山本真央樹 feat.常盤ゆう
山本真央樹といえば最近の例では「鬼滅の刃」の作中曲の演奏や少し前だとひなビタ♪SSPのバックバンドに登場するなど、現在ノリにノっているコンポーザーです。
フュージョン系でありながらポップで、それでいてバックのドラムはめちゃくちゃ難しい、山本真央樹らしい楽曲です。イントロのドラムとかお洒落でかっこよくて好き。ドラムに関しては他の追随を許さない、彼以上のドラムは見かけません。それぐらい長けているかっこいい人材です。
そんな彼が常盤ゆうの楽曲をよく聴いていたということで今回のボーカルに抜擢、タイトルの「ぼく」に合わせた常盤ゆうの少年のようなウィスパーボイスがおしゃれに刺さります。うっ。
ネクストソング’sヒーント
「risette」
常盤ゆうは現在(というか10数年前から)risetteというネオアコ系バンドでも活躍しています。そんな彼らがポップンに提供した楽曲がこちらです。
スウィンギングポップ/パラソル/risette
今年になってMVが公開されました。初登場は16PARTYです。10年前なんですか。
のんびりふわふわと、散歩しながら聞くような楽曲ですね。ちょっと跳ねたリズムがスキップしている感じで最高ですね。昨日紹介したようなスウィングで、それでも歌いやすいポップな曲調で耳に残りやすいですね。
この曲の「今さら」の歌い方が性癖です。性癖しか言わんなこいつ。
余談ですが、risetteがポップンデビューしたのはさらに前の話で、ポップン8で出したこの曲からになります。
スウェデッシュ2/Tangeline/risette
ホントはTangerineなのですが、スペルミスなのかわざとなのかlになっています。ちなみにタンジェリンはマンダリンオレンジの1種でアロマになったりします。
スウェデッシュ/カモミール・バスルームの続編というべきなのか、もしかしたら関連曲としてあと1曲あるといっていたアロマシリーズなのか不明ですが雰囲気は似たものを感じます。前作のスウェデッシュとは違い、バンド要素が強く特徴的だったピアノは不在です。こっちはちょっとかっこいい系よね。
朝聴くとちょうどいい爽やかな曲がrisetteに多いので、今ブログを書いている時間的には緋所にありがたいです。ありがとう常盤ゆう、ありがとうrisette。
risetteとして参戦するときの常盤ゆうはテイストが変わりますが、私はこれも好きです。パラソルもそうですが、もっとrisetteが参戦してくれればいいのになと思います。ポップンイベントアーカイブで参戦してるとかないかなあ。
ネクストブログ’sヒーント
「佐々木」
朝というよりか夜におすすめしたい曲はこの曲です。
ピアノトロニカ/コキュトス/FISH BOY
10数年前に開催されたBEMANI EXPOでのコラボレーション楽曲として登場した、TOMOSUKEと佐々木博文の二人による楽曲です。もうこの時点で圧がやばい。そこに常盤ゆうが歌唱を務めるなんて豪華三種盛り。
静かなエレクトロニカにしっとりとしたピアノと佐々木博文のドラムを乗せた、ファンタジー感があふれる楽曲です。その上に常盤ゆうのウィスパーボイスなんだから贅沢すぎる。常盤ゆうはこういう世界観の楽曲のボーカルにはピッタリというか、最適ですね。エレクトロニカパートが終わってピアノだけになった時の常盤ゆうのボーカルなんて鳥肌ものです。
コキュトスとは「ダンテの神曲にでてくる地獄に存在する川で、嘆きの川とも呼ばれる場所」の意味があります。川の水のように透き通る、そんな楽曲ですね。地獄の川とか真っ赤な気もしますが。
ネクストソング’sヒーント
「OSTER」
OSTER projectのアルバム発売記念ということで、「Recursive Call」からこの曲が収録されました。
ラブラドライト /OSTER project feat.常盤ゆう
キラキラしたこの楽曲のコンセプトは「コード展開は変わっているがバンドっぽい音」、コードの話は苦手なのですがバンドっぽいというのは伝わってきます。
どことなく少年リップルズやmurmur twinsのようなwacが手掛けた常盤ゆう曲の系譜を感じ、リスペクトしてるのかなあエモいなあとか考えてしまいますね。
常盤ゆうはやはりボーカルソロになった時(厳密にはソロではないですが)が耳を通り抜けて心に刺さって最高だと思います。キラキラした系も合うなんてすごいな。むしろ何がダメなんだ。メタルか。メタルなのか。
ちなみにラブラドライトは月や太陽を象徴するパワーストーンで、根気強い実行力を養い、信念を貫けるよう導く力があるとされるそうです。
ネクストソング’sヒーント
「バク」
そろそろ眠たくなってきました、この曲で今日は締めましょう。
フルフィーポップ/REcorrection/猫叉Master feat. 常盤ゆう
深夜というか寝る前に聞きたくなるようなしっとりとした楽曲と歌声ですね。
作曲は猫叉Master、作詞はwac、ボーカルは常盤ゆうの三種盛りです。猫叉の幻想的な世界と、wacの夢の中をさまようような歌詞、そして常盤ゆうのウィスパーボイスは夢の世界へと引きずり込まれそうになりますね。心が落ち着いて眠たくなってきます。
フルフィーは「ふわふわした」という意味で、曲も聞いている自分もふわふわしていて夢を見ているかのような、そんな気分になりますね。
もしこの曲が気に入った人はbeing torn the skyやREcollectも聞いてみてください。多分穏やかな気持ちにさせてくれると思います。
余談ですが、ポップン以外にも常盤ゆうはたくさんあります。さすがに全部あると多いので一部抜粋して貼ろうと思います。
CHOCOLATE PHILOSOPHY/常盤ゆう(ギタドラ)
ストレイ・マーチ/少年ゾディアック(リフレク)
白露の風/Qrispy Joybox feat.常盤ゆう(弐寺)
Missing in the snow/m@sumi feat. Yu Tokiwa
抜粋とか言うてほぼ貼りました。あとは少年リップルズ、rumrum triplets、little little princess、エディブルフラワーの独白くらいだと思います。なんか足りなかったら教えてください。大体あとは過去に紹介した気がするし。
そんなこんなで今日はここまでにしましょう。長かった。
ネクストブログ’sヒーント
「96」
ありがとうございました。