37日目:アンセム+トランス=?

ド直球すぎましたね。こんにちは、雨です。

ここ最近眠れない日々が続いています。シンプルに疲れが足りてないのか、寝るほどの体力すら落ちてしまったのか、考え事が多すぎるのか、要因はいろいろある気もしますが気にしたら余計に眠れなくなりそうでちょっとしんどいですね。

 

さて、今日は一昨日から引き続きトランスの話に移ろうと思います。

ポップンには造語ジャンル(というよりかジャンルの創作というべきなのでしょうか)が多く存在し、大抵はタイトルのように二つのジャンルを融合させたものが多いです。親切な人は&を用いたりします。

もうタイトルでほぼばらしたので、今回はもう早速行ってしまおうと思います。今日はこの曲です。

 

アンセムトランス/Votum Stellarum/iconoclasm

www.youtube.com

一音目からもう神曲じゃないですか!?!

ⅡDXのキングことdjTAKAとポップンの奇怪天才黒猫wacのコラボが、イベント「お星さまにお願い」にて登場したこの楽曲。19世紀後半の交響曲的なアレンジを成されたアンセムとEDM音楽でもあるトランスのコラボ。後に様々な場面で活躍することになるiconoclasmのデビュー曲です。数年後、perditus†paradisusで(コンマイクオリティでも)有名になりますが、その話はここでは割愛します。

 

先に明言しておきますとアンセムトランスというジャンルは存在しません。

元々はアンセムは讃美歌、聖歌などを意味していましたが、現代ではある音楽ジャンルや音楽ムーブメント、サブカルチャー等のシンボルとみなされる代表曲のこと。さらに意味を弱めて定番曲、名曲のことを指すようになりました。アンセムトランスでのアンセムは前者を指します。恐らく。

「dj TAKAとwacでオーケストラとトランスの融合形を作って欲しい」というプレイヤー側のお願いが叶って誕生したものなので、教会などでよく知られるアンセムとは少し方向性が違いますね。バックコーラスが入ったりすると近くなったりするのでしょうか。

 

どっちがどのジャンルを担当したというわけではなく、wacがコード進行やピアノフレーズを作製→djTAKAがリズム隊やシンセなど他のフレーズを担当する、といった強力な協力プレーを見せています。

夜空を見ているかのような透明感のあるシンセと、星々を演出するかのようなピアノのフレーズ、それらを陰ながら支えつつ彩っていくリズム隊。トランス状態の域を超え、浄化されるかのような讃美歌というべきか、今の自分の語彙力ではとても魅力が語り足りなさすぎると断定できる、神々しい曲です。無理じゃね?

あまりにやばすぎて地力が足りなくて紹介するのも難しいです。曲の良さは10秒聴くだけでもわかると思いますので、是非聴き惚れていただければと思います。惚れるなという方が無理。

 

余談というか、次回予告になりますが、iconoclasmは後にアンセムトランスをセルフREMIXしdjTAKA1stアルバム「milestone」に収録されました。そのあたりについては明日紹介していこうと思います。

 

音ゲートランスとしてこれ以上の曲はもう出ないだろうとすら思っています。が、そんな思い込みをぶち破るような曲は明後日紹介しようと思います。

 

そんなこんなで今日はここまでにしましょう。今までで一番苦労しました。

 

ネクストブログ’sヒーント

 

「森ビル」

 

ありがとうございました。