2020年を終えて

こんばんは、雨です。

2020年、いかがだったでしょうか。私は研究が進んだり止まったり進んだり、家がなくなりそうで無くならないことになったり、ここで語るには語り切れない激動の1年でした。

 

家にいることが多かったこの1年、ゲームやら漫画やらアニメやら(アニメは触れなかった)サブカルチャーに触れる自然と多くなってしまう年でした。人ごみに行けない、飲み会もないとなると、仕方ない部分は多い気もしますね。

そんな私がこの1年で触れた中でめちゃくちゃに面白かったものをピックアップして紹介していこうと思います。

 

不能犯

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あらすじ

数々の変死事件現場にあらわれる謎の男・宇相吹正。しかし、誰も彼の犯行を証明することができない。人は彼を、犯罪を実証することができない容疑者「不能犯」と呼ぶ…。憎悪、嫉妬、欲望そして愛…… 宇相吹は依頼人の歪んだ思いに応え、次々と人を殺めていく…。戦慄のサイコサスペンス開演!!

 

現代版笑うせぇるすまんみたい。評価はめっちゃ二分するくらい好き嫌いが分かれる。私は好き。

殺し屋である宇相吹 正が依頼を受け、自身が持つマインドコントロールで依頼を遂行していくサイコな漫画。手口というより、人がどう歪んでどういった結末を迎えるのか、人のどす黒い部分が顕れる時がこの漫画のミソ。人間の愚かな部分が巧みに描写されている部分は高評価。愚かだね、人間は。

ちなみに今年完結しました。最後まで読みたい人におすすめです。

 

・君のことが大大大大大好きな100人の彼女

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あらすじ

中学で100回目の失恋をした恋太郎は、高校でこそ初めての彼女を!と願う。しかし、恋の神様は「高校生活で出会う運命の彼女は100人!しかし彼女達は、幸せになれなければなんやかんや(中略)あって…死ぬ」と告げる。100人の彼女を脱落しない!させない!DEAD OR LOVEなハーレム・ハイスクールライフ開幕!

 

イカハーレムラブコメ。全員均等に愛するので負けヒロインが(今のところ)存在しないハーレム系では異質の漫画。ギャグセンスだったり言い回しが絶妙で面白い。お色気というかストレートにエロだったり、特殊性癖キャラがモリモリ登場したりして、一人一人が非常に濃い。焼肉の食べ放題みたいな気分になる。でもすんなり読める。ジャンプ+で読めるから読んでみてね。

ちなみに「次に来る漫画2020」でコミックス部門2位になりました。1位はジャンプで連載中のアンデッドアンラック。あれも面白い。

 

・村祀り

村祀り 1巻

 

あらすじ

“蛇の村に蛇の眼あり”流浪の学者、三神が異国のブローカーと訪れたのは蛇神を信仰する「忍冬村」。陸の孤島で一週間を過ごすことになった彼らは、世にもおぞましいものを目にする…。『江戸川乱歩異人館』の山口譲司が贈る日本幽村奇譚!!

 

これを紹介するためにブログ書き始めたといっても過言ではない。ホラーとはジャンルが異なり、宗教や民俗を主とした伝説や呪いを生々しく描写し、その正体を科学やフィールドワークで暴く、伝奇ホラーミステリー。これも好き嫌いは分かれそうですが、好きな人はのめり込むようにハマるのではないでしょうか。グロはあまりないですが、一応注意が必要な漫画です。

性のまぐわいなどどエロ生々しい描写がありますが、もともと山口先生がエロコメを主としているのが理由です。そういった部分も含め、民俗学における趣深いところが濃く描写されているのではないかと思います。宗教の怖い部分も。

 

ホントはゲームも紹介したかったのですが疲れたのでまた今度。続く。

あの物語は今も尚

最近(といっても1か月前だが)和歌山へ小旅行に出かけた。Gotoで安くなるのと、和歌山市など行ったことがないという興味から出かけたのだ。

 

観光を終え、夕飯を食べ、我々は和歌山行脚に出かけた。あまりに旅行が楽しみすぎて私の頭からは消えていたが、当日だったか前日だったか連れに「行脚したい」と言われたのだ。自分も賛成し、ホテルから最も近いゲーセン「プレイランドサーカス太田店」へ向かった。

そこは良くも悪くも歴史のあるゲーセンだった。最新機種はしっかり置いているがどことなくノスタルジーで、メンテナンスは良くそれでいていい意味で小汚く素晴らしいゲーセンだった。いいゲーセンだなと思いにふけった。いや、今ふけっている。その時は酔っていたから少し気分は上がっていた。

 

 

そしてそんな雰囲気を見る度、私はあの場所を思い出すのだ。

 

星狩物語 中百舌鳥店

 

それは大学から最も近いゲーセンだった。

11:00~翌5:00という謎の営業時間、ノスタルジーを通り越してもはやボロい、メンテナンスもお世辞にも良いとは言えない(壊れたまま放置していた時もあった)。タバコ臭く、台パンや奇声など普通にあった。しかし、それでもこのゲーセンは我々ゲーマーをひきつけ、閉店して4年もたった今も尚昔話で盛り上がる時がある。

私はこのゲーセンに1年しか通っていない。しかしそれでも、今まで通った中では衝撃だったのかもしれない。

 

正直汚いゲーセンはもう都市伝説だと思っていた。高校で音ゲーを始め様々なゲーセンに通ったのだが、大体綺麗だった。大手ゲームセンター、商業施設内の子供向けのゲームセンター、もしくはラウンドワンのゲームコーナーが主流となっている今、もう私の中ではそれが普通だと思っていた。漫画に出てくるような薄暗く、そこまで賑やかでもないが常連で盛り上がるような、そんなゲーセンはないと思っていたのだ。

 

今でも覚えている。初めて訪れたのは大学前期入試の日。入試を終えた私は帰り道に見つけてしまったのだ。早く帰らなければいけなかったが、好奇心に負けて入店してしまった私はその場でE-passを買って弐寺をプレーしたのは覚えている。なぜかその時やったspiral galaxyは今も覚えていて、今もこの曲をやるたび少し思い出す。(受験勉強の際に、それまで持っていたE-passをシュレッダーにかけた話はまたどこかで)

こうして入試に受かった私は星狩に足繁く通うことになった。あの時の邂逅は私の大学生活を決めてしまったのかもしれないと今なら思う。

 

こうして私の星狩物語が始まった。

星狩にはいろんな思い出が詰まっている。初めて大学で知り合いができたのはあのゲーセンだったし、学外の人とも初めて喋ったのもあの場だった(彼は覚えていないだろうが)。サークルの活動も主は星狩だった。活動がなかったとしても行けば誰かはいた、いなくても待っていれば誰かしら来る。そして共にゲームの結果に一喜一憂したり時に一緒に遊んだり煽りあったりした。

学内外問わず数多くの友人ができた。一緒にやってなぜか落ちたムンチャ灰だったり、ベンチから突然飛んできたYAKSHAだったり、初めて会った人間と一緒にプレーした曲は覚えている。今でも遊ぶ人もいれば、Twitterでいいねを投げるだけの関係になってしまった人もいる。しかしそれでもあの場で出会えた仲間という存在は、大学生なりたての当時の私からすれば大きかった。

 

我々の周りは学生生活も交友関係も、段々星狩を軸として回っていたような気もした。昼休みのわずかな時間で弐寺をしに行く同期もいた。同期を勧誘するために星狩へと呼んだこともあった。弐寺を観戦するために横の大きいごみ箱に座って見ている人もいた気がする。夜通し遊んで二次会は深夜の星狩、なんてことも一度あった。その時は眠さでまともにプレーできなかったが深夜テンションもありとても面白かった。年始の寺参り(ご想像にお任せする)もした。多分。もう記憶があいまいである。

何色なのかわからない大学生活は楽しいし、そんな異常な日常が続くと思っていた。

 

しかし、終わりは突然やってきた。

 

1月末を持って閉店してしまうと、1月12日突然告知されてしまったのだ。大学のどの施設よりも利用したんじゃないかというくらい訪れた星狩、ハイ閉店ですねお疲れ様でしたね、と軽く流せるものではなかった。閉業前、当然私も訪れた(様々な都合で最後に来店したのは30日だった)。最終日ではなかったものの賑やかだったのは覚えている。私も最後は「THANK YOU FOR PLAYING」をプレーした。

 

その一か月後私は皆伝を取った。心残りがあるとすれば、星狩で、皆に見守られながら受かりたかった。これは私だけかもしれないし、意外とみんなそう思っていたのかもしれない。

 

そして先日また一人、あの星狩で育ったプレイヤーが皆伝になった。それを受けたのもありこうして文章を書き連ねている。おめでとうございます。

 

閉店からもう4年半経った。あのゲーセンに通っていた人間はもうほとんどが社会人になってしまった。かくいう私も大学院を経て来年の春で就職する。それだけの日が経ったのだ。それでもどこかで古くからの付き合いで集まると今でも盛り上がる。不思議な場所である。

 

 

星狩「物語」は今も語り継がれる。

始めよう、ポップン

こんにちは、雨です。

100日ブログを書いたところ、文を書かないと変な気分になるようになりました。習慣は急に取れないんだなあ。

 

さて、ポップンは知っていますよね。具体的な説明は省略します。カラフルなボタンでポップな曲を叩きのめすアレです。

見た目に反してハードルが高そう、難しそうという話や、上手くならないとかどうやったらできるようになるのかという話を良く聞きます。

 

そんな悩みを解決するべく、今回は後半の「上手くなる方法」について書いていこうと思います。

問題は私は8年プレイヤー(間に6年のブランク付き)なので序盤に関しては記憶がおぼろげなのですが出来るだけ丁寧に書いていくつもりなのでよかったらブラウザバックせずお付き合いくださいませ。

 

 

1.まずは初心者脱却(Easy譜面)

ポップン音ゲー最初!という人は私のブログを見ている人はあまりいないと思いますが、そんなあなたでも安心して取り組めるように書き込んでいこうと思います。

初めての人でも安心できるポイントはこちらです。

 

1.初回プレーは無料(ありがたいですね)

2.三曲保証なのでクリア出来なくても大丈夫(ありがたいですね)

3.幅広い世代の版権曲がある(ありがたいですね)

 

なので取っつきにくさは案外控えめです。無料ならとりあえず…と思えるでしょうし。

 

ではゲームの話に入りましょう。

ポップンは9個のボタンを駆使して遊ぶゲームなので最初はボタンの位置が…となる可能性は大いにあります。というかならない人はかなりの才能です。今すぐATMから10万おろして全ツッパしてほしいくらいです。

そんな初心者に配慮してなのか、Easy譜面はボタンの数を制限した譜面が多く、まずはこれとこれとこれを叩こうみたいないわゆるチュートリアル譜面があります。レベルに応じて段々使うボタンの数が増えていくので、余裕であればどんどんボタンの数を増やしていって、厳しいようなら減らして、みたいな感じで慣れていけばいいと思います。

 

ここで大事なのは

 

1.慣れるまでくじけない

2.全部埋めようとしない

 

の2点です。各々説明していこうと思います。

 

1.慣れるまでくじけない

大切なのはボタンというデバイスの位置を感覚でつかむことです。身近な例では、プレステも初めてプレーするときはボタンの位置がわからなくなった過去があると思います。私も最近ゲームパッドでPCゲームをしますが、〇と×をよく間違えます。

基本的に視点はゲーム画面なので、当然真下にあるボタンを見ることはありません。また、いちいち確認しながら押すという方法では目が追い付きません。最初の内はボタンの位置と対応するレーンを紐付けるためにボタンを見ることはあると思いますが、キーボードのブラインドタッチ同様いずれ覚えていかなければなりません。

ただ、幸運にもキーボードと違いボタンは9個しかないことに加えボタンは対称に配置されているのでまだ感覚はつかみやすいのです。

 

ゲームで大事なのは「慣れ」です。何事もそうですが、いずれ慣れるのでボタンの位置は覚えると思います。特に他機種プレイヤーはサクッと感覚をつかむと思います。これは他機種で積んだ「経験」をそのまま当てはめているからです。

ただ、やはり無料の1プレーだけでは限界があるので当然100円を入れて再度プレーする形になると思います。そうなるとそれ以降は「お金を入れた」という事実によって「無駄にできない」という感情が多少なり芽生えてくると思います。芽生えない人は富豪かゲーム好きのどちらかだと思います。

何円かけてボタンの位置を感覚で理解できるようになるのかは人によります。恐らくポップンを多少触って辞めた人はここじゃないかと思います。ですが、そこで「できないからやめよう」ではなく、「できない」より「できた」と向き合ってください。このボタンの色を覚えた!この曲できたやん!とポジティブに解釈することが何より大事です。やめてしまった人ももしかしたら次の100円で感覚を掴めたかもしれません。お節介かもしれませんが、もう一度プレーしたら世界が変わっていたのかもしれませんよ。

 

2.全部埋めようとしない ※注意

これは何かというと、「せっかく曲があるんだからやらなきゃ」という人が一定層います。それも大事なことだと思います。曲はとりあえず全部やらなきゃという姿勢はもう少し後まで取っていてください。ここでは上達するコツの話になるので、もしこの姿勢のまま行きたいという方はそのまま飛ばして次の項目へお進みください。

 

 

さて、どういう話かといいますとEasy譜面は膨大な数あります。ざっと300くらいあるんじゃないかな。

単純計算で100クレ、1万円かかります。膨大なクレ数と時間をつぎ込んでEasy譜面から得られるものって「ボタンの位置」だけなんですよね。なので、ある程度ボタンの位置をマスター出来たらNormal(以下N)譜面へと進んでしまいましょう。

Easy譜面はいわばチュートリアルです(人によってはN譜面もそうらしいですが)。ゲームでもチュートリアルステージを永遠とループして時間を費やす方は稀だと思います。ゲームの操作方法を理解出来たら先に進んじゃいますよね。音ゲーでも同じです。

例えるなら、四則演算のドリルを100点完璧にするまで永遠に解き続けるようなものです。英単語を1冊丸々暗記するまで続けるようなものでしょうか。これは違うか。

とにかく、基礎は怠るなといいますが「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということわざもあります。ボタンの位置を覚え、このレベルはもう余裕!という意識が生まれたら100%埋めてなくても次に進んでみましょう。もしダメだったら戻ってくればいいだけの話ですし、チャレンジすることも大事ですよ。

 

 

2.初級者はとにかくいろんな曲をやれ(~Lv28くらい)

大体この辺りはN譜面が登場します。簡略化したメロディーラインだったりパーカッションがボタンにアサインされていて、Easy譜面よりか叩きがいがある譜面が多いです。

また、Easy譜面は最近になって登場した譜面なので、過去の有名な曲には用意されていない、なんてこともあります。アルティメットモバイルやYouTube、他機種で聴いた曲をやろうとしたらEasy譜面がなかった…という方もここでその曲と巡り合うことが大半です。なので目標として好きになった曲のN譜面をクリアしたいと思う方も出ることでしょう。実際私もメガネロックがクリアしたくて目標にしていた時期がありました。

まあこの時期は音ゲーが楽しくなってくる(=上達が早い時期)ので、この部分は気にせずすっ飛ばしてもいいんじゃないでしょうか。特にワンポイントアドバイスもいらないような気もしますが、一応書いていこうと思います。

 

初級者への大事なポイントは

1.とにかく触ろう

2.慌てない

の二つです。

 

1.とにかく触ろう

逆を言えば選り好みをしない、ということです。N譜面はそんなに譜面ごとの差は大きくないので、とりあえず知っている曲を探してはプレーして、プレビューを聴いて好きな曲ならプレーをして、キャラが可愛いならプレーして、とにかくプレイしましょう。音ゲーで大事なのは経験です。たとえクリアできなくても経験は裏切りません。慣れていくうちに様々なことを見出します。

例えば、「こういう叩き方をすれば疲労が少なくて済む」とか、「ここで左手を使うんだな」とか、遅かれ早かれどこかで気づくと思います。そうでなければ誰かしら教えてくれる人も出てきます。いい時代ですね。

音ゲーは知識だけではうまくなりません。プレーして得られた経験が大事なので、今は気にせずぼこぼこしばきましょう。

 

2.慌てない

当たり前の話なのですがレベルが上がるにつれてだんだんノーツが増えてきます。Easy譜面とは違い同時押しも比較的多く登場することもあります。同時押しでなくても全体的にたたくレーンが増えて、認識しなきゃいけないノーツが増えます。

するとどうなるか、認識が追い付かなくなって慌てます。

 

認識が追い付かない→押せない→慌ててわたわた手を動かす→押せてない→できない→なんだこのゲーム

 

という悲しいルートをたどる羽目になります。

ではどうするべきか、あなたがとるべき手段は2つです。

①押せるところは完璧に押す

②認識しなければならないノーツを減らす

 

①押せるところは完璧に押す

曲が全部押せない、なんていうことはありません。もしそうだとしたら地力が足りてないのでおとなしくレベルを下げましょう。

おそらく、曲中の難しいところでノーツを認識しきれず、その精神状態が後から後から続いてしまうなんていう現象が起こりかねません。難しいところは当然難しいので慌てず、難しくないところを完璧に押せるようになっておく、ということが大事です。

 

なんて精神論よりこっちですね。

②認識しなければならないノーツを減らす

とは?という話ですが、ハイスピード(ハイスピ)です。ハイスピとは何かというと譜面が落ちてくる速度はBPMに依存していますが、そこに倍率をかけることで譜面の落ちてくる速度を速くし、認識しなければならないノーツを減らす、という内容です。

 

例えばの話ですが、こういう譜面があったとしましょう。

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ホントはGIFとかで作ればよかったのでしょうが面倒だったので割愛します。ちょっと難しい気がしますね。

 

ちょっとノーツが多い気がしますね。これにハイスピード(例として2倍)をかけてみるとこんな感じになります。

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広くなりました。認識しやすくなりましたね。

 

ノーツ間が狭いと認識しにくいので、ハイスピードを速くすることで間隔を広げ画面上のノーツ数を減らします。かといっていきなりめちゃくちゃ速くしたら追い付かなくなってしまいわたわたしてしまいます。さっきも書いたように負けルートに入っちゃうやつですね。

なので段階的に上げていって「今の」自分に最適なハイスピードを探しましょう。なぜ「今の」という書き方をしたのかといえば、後々また合わせる機会がやってきます。それがいつになるかわかりませんが、とりあえず今に最適なハイスピードを設定しましょう。

 

ポップンで大事なのはBPM×倍率によって得られた演算結果です。

 

例えばBPM150で3倍をかけたとしましょう。答えは450ですね。

そのあとにBPM180の曲をやるとしましょう。先ほど450でプレーしていたので、できることなら同じくらいの速度で譜面が降ってきてほしいわけですよね。なら簡単です。倍率を合わせて調節すればいいのです。

450/180=2.5なので、倍率2.5倍をかけてプレーすれば先ほどのBPM150と同じ速度でプレーすることができ認識が楽です。やったね。

 

ちなみに倍率を0.1刻みで変えることができます。最適な値に極力近づけることで譜面をほぼ同じ速度でプレーすれば、BPMの変化を気にせず遊べます。認識の阻害である「譜面ごとの速度の違い」というものは取っ払いましょう。

 

まあ初級者はバシバシ叩いてミスっても笑い飛ばすくらいがちょうどいいです。サクサク伸びるのでとんとん拍子に初級者を卒業しちゃいましょう。

99日目:楽しい夢だったねと

いよいよここまで来ました。こんにちは、雨です。

今日と明日でこのブログの連続更新はおしまいです。ブログ自体は終わりませんが。長かったー。ポップン愛があったので意外と楽だったなという感想でした。苦痛ではないけど大変という感じ、まさにポップンをしているときの筋肉痛みたいなやつですね。

 

いろいろ思うことがありますが、とりあえずこの曲と共に語っていこうと思います。

さよならのうた/aprésmidi

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今作でのイベント、ポップンタイムトリップのエンディングで登場した楽曲です。aprésmidiはポップン8以来登場がなかったので驚かれた方も、知らなかった方も多いのではないでしょうか。

歌唱はSanaとスギ君です。aprésmidiはSana歌唱でしたが、今回は二人で参戦してきました。もうこの時点で若干エモいですね。

担当キャラはモノクロ衣装になったミミニャミでもう思いがこみ上げてくるものですが、解禁の演出でのキャラたちがポップンのボタンへと次々集結していく様子がたまらなく哀しくなります、最終回でやるやつ。頼むからこのまま続いてて。

 

 

この曲に乗せて何かを語るというのもおこがましい話ですが、少しずつ書いていこうと思います。

結局文はうまくならず駄文を100日並べる企画でした。文章力が拙いので読みにくかったり表現がわかりにくかったりしましたが、それでも読んでくれている方がもしいればありがとうございます。

元々は「サークル内のポップン(だけでなくBEMANI全体)を活発にしたい」という気持ちが変な方向に飛び火し始まったこの企画ですが、この記事を読んでポップンやりたくなったり懐かしんでいただけたのなら幸いです。今はやらなくても、何かの機会に始めた時に「この曲記事で見たいい曲じゃん」とでも言ってもらえる方が一人でもいればこの企画は成功じゃないのかなと思います。

 

peaceは今までのシリーズの総まとめで、22年続いたポップンが終わるかもしれないという話も多く出てきました。ゲーム性が完全に変わった新筺体の登場、過去シリーズの回顧イベント、過去曲リスペクト、ポップンを作り上げてきた豪華コンポーザー達の再集結、この作品が今までつないできたポップンのアンカーだとしてもおかしくありません。

杞憂であってほしいのですが、そうでなかった場合「ポップン終わるのか。ちゃんとやっとけばよかったな」とか「こんな曲あったんだ、もっと早く知ってたらなあ」とか「このキャラ好きだけどもう会えないのか」とか、出るかもしれません。そんな後悔がなかったらいいなと、自己満足ではありますがこの企画を一人で走り切りました。後半は全力疾走でしたが。

 

さよならのうたでも出たように

 

いつか僕らはさよならを言う
「楽しい夢だったね」と笑えるかな

 

いずれ終わりは来ます。それは形を変えて再登場したり、そのまま蘇ることがなかったとしても、あの時楽しんでいた「ポップンミュージック」は記憶として、思い出として残ります。そんな思い出にできるように、そして今稼働しているpeaceを楽しむ一つの手助けとして、ささやかながら出来たかもしれないことに満足しています。

 

ポップン16でのコメントで、ボロボロになってでも最後まで続けると言っていた以上、私はそれを信じようと思います。何年peaceを続けてもいいし、何事もなかったかのように次回作に行ってもいい。新筺体になって別ゲーになったとしても、ポップンミュージックは綺麗に終わらないでほしいですね。

ただ、これが最後であったならば、それは受け入れるしかないのでしょう。そうであった時、私たちがすべきことは悲しむことではなく、最後まで盛り上げることなのだと思います。別れは笑顔で賑やかの方が寂しくなくていいもんね。

 

ポップンから始まった音ゲー人生、こんだけ語ってfantasiaからの新参(え、8年前?)だからにわかが、とか言われそうなものですが、1プレイヤーとしての思いは変わらない、愛情なのだと思います。たまに浮気したりそっぽ向いたりしてごめんね。

 

しかしまだまだpeaceは続いていくと思います。今日も解禁イベントが始まりました。まだ後ろを向いて懐かしむには早いと思います。もしやりたいけど渋っている方がいたら、今すぐとは言いませんがプレーしてみてください。最初はボタンを見失ったり叩くボタンを間違えたりすると思いますが、それも楽しいポップンミュージックだと思います。3曲保証だから失敗したって笑って次へ進みましょう。

 

さよならのうたの一番好きな部分でこの記事を締めようと思います。

 

この歌を思い出す時
楽しい歌と思えるように

 

よきポップンミュージックライフを。今までありがとうございました。

 

We love pop'n music !

98日目:振り返ろう

こんにちは、雨です。

いよいよこのブログも終わりが見えてきました。うれしすぎる。いやー長かった。

 

そんなブログを締めくくるラストラン、どうしようかなーと悩んでいたのですがやはりこの曲がちょうどいいかなあと思いました。

 

Popperz Chronicle/pop'n masters

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今年のKACで登場しすべての話題をかっさらった、ポップンボスメドレーです。各作品(といっても14から)のボス曲+レジェンド楽曲であるquick masterで構成されたメドレーです。

女子部門は通常(50)、男子部門はUPPER(50)で、決勝楽曲として立ちはだかります。それぞれ難所が交互に入れ替わり、2譜面をプレーすることによってPopperz Chronicleは完成します。なんかかっこいいですね。くそ難しいけど。

どれくらい恐ろしいのかというのを、このブログの過去記事なども振り返るついでに見ていこうと思います。

 

J-テクノ/quick master/act deft

rainyshadow19.hatenablog.com

まずpopperz chronicleイントロでプレイヤーたちを震え上がらせた名曲、J-テクノです。譜面自体は何も恐ろしくないのですが、ポップンボスメドレーのイントロとしてポップンを作り上げたこの曲というのは非常に大きな存在として出迎えます。鳥肌ものですね。

 

プログレッシブバロック/Übertreffen/TAKA respect for J.S.B.rainyshadow19.hatenablog.com

まずボスとして立ちはだかるのは、ポップン14でのHELL 14コースのラストに君臨し長きにわたり多くのプレイヤーにぼこぼこに練習された名曲プロバロです。プロバロ自体はそこまで難しくないのですがここでこぼしてしまうと後がつらいのでフルコンが前提となります。通常譜面はさして難しくないのでサクッとつなぎましょう。

 

ニエンテ/neu/少年ラジオ

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次に登場するのは15でのイベント『わくわくミミニャミ探検隊』の最終解禁曲として登場したニエンテです。

爆撃が飛んでくるのかなーと思ったのですが、つなぎの都合なのかラストの階段の部分を叩かせます。ここもさして難しくないのですが、前のプロバロやあとに待ち構えているトイコンと比べてBPMが速いので注意が必要です。遅い方が悪いんだけど。

 

トイコンテンポラリー/シュレーディンガーの猫/Cait Sith

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次に登場するののは、ポップン16でのイベント「あつまれ!ポップンパーティー」で登場したAC初の43です。この譜面は何といっても60-61小節の最発狂、通称「わけのわからないもの」があまりにも強く相当な数のプレイヤーのゲージを葬ってきました。

トイコンといえばやはりここなので、popperz chronicleでもこの部分が飛んできます。が、通常譜面でわけわかが、UPPER譜面にはかなり簡略化された譜面が飛んできます。まあそのあとはアレだし。

 

サイレント/音楽/弁士カンタビレオ

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非辛ゲージでポップンの最高難易度として未だに君臨するバケモノ、サイレントはポップン17でのイベント、『第一回ポップン映画祭』で登場しました。

この曲といえばBPM260で飛んでくる12分多重乱打発狂『産卵地帯』や、ラストの最早運ゲーといわざるを得ないほどの超発狂など、今なお多くのプレイヤーを苦しめることになっています。

曲は非常によく、wacの1stアルバム「音楽」の主題となり、ポッパーに限らず音ゲーマーという垣根を超え良曲として受け継がれてきました。

なんで紹介しなかったんですか、という答えに対してはこのブログが始まる前日の記事でこの曲を取り上げたからです。もう一回書けばよかったかもしれない。

 

ちなみにpopperz chronicleでは産卵地帯がピックアップされたのですが、なぜかBPMは130で半速になっています。サイレントの産卵は非辛ゲージだから許されたのに辛ゲージでこれを、しかも低速でやらされるというのはかなり厳しいです。どうしてこんなことに。

 

ふること/序/かむがたりべ

https://www.youtube.com/watch?v=z6r3DcEJQe0

そんなサイレントの後に登場するのはふることです。この曲はポップン18でのイベント、「ポップン風雲録」で登場したラスボスです。

紹介するタイミングが思いつかず忘れていました。悲しい。

popperz chronicleでは通常譜面でpeaceに登場したUPPER譜面、UPPER譜面では簡略したふることが飛んできます。ふることUPPERは50なのでなめてかかると痛い目を見ます。

あと、サイレントの後なのでBPM差が65もあるので目線には気を付けましょう。ここでこぼしてしまうと後がつらいです。

 

・スケールアウト/BabeL ~Next Story~/Power Of Nature

https://www.youtube.com/watch?v=F56ZzSEVA1A&t=16s

ようやく49(といっても上位ですが)が登場します。スケールアウトはポップン19でのイベント「タウンモード」でバベルの塔を建築することで解禁できた楽曲です。

この曲は私が所属しているサークルOPUBEATのアドベントカレンダーで紹介したのでこの100日ブログでは省きました。どうせならバベルどっちかやればよかったなあ。

通常譜面は三角押しのみ、UPPER譜面ではラストの4つ隣接ラッシュを含むスケールアウトの最難所が飛んできます。あまりここではこぼしたくないですね。

 

トワイライトチャイム/BabeL ~roof garden~/Capital Wage Association

https://www.youtube.com/watch?v=kYAasT3DcsU

 スケールアウトを倒した先には、この曲。トワイライトチャイムです。この曲はボスではなかったのですが、スケールアウトとワンセットという認識もありますね。

BPMは64で超低速なのですが、ここでこぼすのはかなりまずいのでノーダメージで切り抜けたいところです。いきなりBPM1/3にされても難しいんだけどね。

 

ラクモ/少年は空を辿る/Power Of Nature

rainyshadow19.hatenablog.com

続いてはポップン20でのイベント「それいけ!ポップンエスト」で登場したラスボス、ムラクモです。このあたりから何となくポップンの世代交代という感じもしてきましたね。公募でにぎやかだったのもこのころ。

ラクモといえば記事でも紹介したように開幕や後半の超発狂が有名なのですが、popperz chronicle(UPPER)で採用したのはまさかのラスト。ここに癖がついているプレイヤーが多いからのチョイスなのでしょうか。だとしたら性格が悪い。

ちなみに通常譜面では簡単になったラストが飛んできます。でもBPMが遅いのでこぼさないように気を付けましょう。

 

エンジェリオン/生命の環を紡いで/han@*mori

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次は、ナンバリング廃止という新シリーズかのような形でリリースされたサニーパークのラストに登場した、ラスボス兼エンディングを担当したエンジェリオンです。

エンジェリオンは50最弱だのトイサイダー村入村拒否枠だのさんざん言われていますが、そんな舐め切ったプレイヤーを幾度となくぼこぼこにしてきました。

そんな不遇なエンジェリオンは、なぜか発狂ではなく回復地帯がピックアップ。可愛い曲枠なのか、担当キャラが女の子なのか、UPPERではなく通常譜面の方で原曲から譜面を引用しています。

 

L-an!ma/Master of Lapis

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 絵柄の大幅変更、ジャンル名廃止などプレイヤーを騒然とさせた22作目ラピストリアのラストを飾るボスはこの曲でした。PON×TAG×wacというラピストリアのサウンドチームが終結してこの曲は作られました。

傾向は違えどサイレントと肩を並べるほどの難易度で、苦しめられたプレイヤーは多いはず。特に同時押しラッシュや縦連交じりの高速乱打発狂は難しくゲージが地へと落とされてしまいます。

popperz chronicleではサビの部分を採用。UPPER譜面では原曲の譜面がそのまま飛んできており、非常に激しい乱打発狂と縦連に苦しめられます。なおここからラストまで基本BPM200前後になるので目線の固定ができるようになります。

 

НУМЛ/Zutt

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エクラルでボスが不在だったこと、キャラの名前がEclat(エクラ)であること、うさ猫稼働から1週間で登場したことより、遅刻してきたエクラルのボスことНУМЛです。ヒムと読みます。

PONとwacによる、創世ノート以来のタッグで荘厳で幻想的な世界を表現しています。コーラスは今ブームが来ているMarLによるもので、常盤ゆうとはまた違うテイストで私はとても好きです。

50にしては控えめ…という気もしますがやはり最難所は50といわざるを得ない超発狂ラス殺しではないでしょうか。縦連が多いわりに案外取りやすい気もしますが、それでもやはり50といえる代物でしょう。辛ゲージなのもしんどい。

そんな最発狂をpopperz chronicleでは採用しており、通常譜面でこの発狂がそのまま飛んできます。逆にUPPER譜面では簡略化され、LPを導入した新規譜面となっています。

 

Chaos:Q/nonuplet

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うさ猫中盤で登場した表ボス、Chaos:Qです。作曲はまさかのred glassesであることが判明し話題になりました。

ピアノを多用した、リズムが難解な近代音楽で様々な楽曲の要素が入り混じった、まさにカオスなジャンルの楽曲でしょう。曲も譜面も難解です。かっこよくて好き。

この曲といえばやはり100-402で前触れもなく発生する超ソフランだと思います。ベースが201、402になるパートが4回、低速が2回(うち1回は100→150のソフランもあり)という非常によくわからないものになっています。書き起こすと201-402-201-402-201-402-201-100-150-201-100-201-402-201になります。なんだこれ。

popperz chronicle(UPPER)ではまさかの201-100-201-402のパートが採用。o†oが控えている前にこのソフラン(しかも密度もChaos:Q中最高)を用意してくるあたり質が悪いですね。ちなみに通常譜面は譜面そのままでソフランをしないという形になっています。それでもそこそこ難しいんですよね。

 

o†o/aωc

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うさ猫の大トリを飾り、全曲中最強と名高いo†oです。うさ猫イベント「ナビフェス」の「RAINBOW STAGE」で登場しました。

長らくニエンテが守り続けてきた最高ノーツ数を更新し、休憩と呼べる場所がほぼない(地力がついても縦連が速くて体力が削られる)、真ん中の階段ベースの発狂、そしてラストの超発狂はまさに鬼の所業。とても許されることではありません。

 当たり前です。

 

popperz chronicleでは問題のラストが採用、されたのですが通常、UPPER譜面ともに多少カットされています。通常版は縦連のみ、UPPER譜面は問題とされていた8分三連を簡略化し同時押しではなく単発縦連になっています。簡略化したつもりだとしたらなかなかです。根本は変わってない。

 

25o’clock the WORLD / Power Of Nature

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popperz chronicleの大トリを飾るのは今作peaceで登場したこの曲、底抜けに明るいボス曲こと25 o'clock the WORLDです。

20周年の集大成を飾る作品で登場したpeaceでのボス曲は、今までになかったLN譜面を多用した譜面で見かけ以上に地力が要求されます。元々BPMも速いので非常に厄介です。取りこぼしには気を付けたいところ。

popperz chronicleで採用されたのは最後。通常版では道中で登場する青黄二重トリル、UPPERでは原曲のラストにもある同時押し交互乱打が飛んできます。ここまで来たらもうミスは許されません。取りこぼさないように頑張りましょう。

 

果たしてこれらの曲たちが組み合わさるとどんな譜面になるか、こちらです。

 

通常EX

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UPPEREX

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なんか簡単そうに見えてきました(錯乱)。

人選ミスな気もしてきました。多分。

 

20年が紡いだ譜面という名の暴力をぜひ味わってみてほしいものです。現状UPPER側しか解禁できませんが。

 

そんなこんなで今日はここまでにしましょう。難しさを伝えるのって難しいですね。

 

ネクストブログ’sヒーント

 

「さよなら」

 

ありがとうございました。

97日目:このブログにはありません

何日書いてもタイトルは思いつきません。こんにちは、雨です。

結局何も思いつかないままに適当なタイトルを書いてそうですね。

 

今日は長くなりそうなので早速書いていこうと思います。

 

祝日には何かしら意味があります。例えば敬老の日は多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日だったり、また祝日ではなくても節分みたいな年の節目には何かしら特別な行事が行われる日が存在します。最近だと欧米文化も受け入れられていることでハロウィンもその中の一つですね。

そんな今日のテーマは「記念日」です。残念ながら今日は平日ですが、祝日、誕生日、イベント開催日、その他決め事など、そんな大事な日をテーマにした楽曲を紹介していこうと思います。

 

というわけで若い順に紹介していきましょう。

 

・2/3(節分)

セツブン/お豆の哀歌/黒ムル&淀川ジョルガエフ

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まずは節分です。

冒頭で豆を数えた後語りが入ります。ギターを用いたミニマルテクノでネタ曲のように見えてガチです。ネタ曲なのは名前ぐらい。おそらく作曲を担当したのはDes-ROWです。多分。なんなんだ淀川ジョルカエフって。

譜面に関しては同時押しが多くスコアがとりやすい、と思いきやズレがあったりもします。あと空BAD判定がやたら広いせいか誤爆してしまいます。43にしては面倒な譜面なのかもしれない。

 

3/3(ひな祭り)

ヒナマツリ/La Peche du Pierrot/Q-Mex

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ひなまつりです。原曲はみんなも知っているあの「うれしいひなまつり」です。

Q-Mexによるアレンジなのですが原曲ドコーなバロック調クラシックアンセムな楽曲です。女の子らしい?のかもしれない。後半のピアノとか多分。曲は非常にいいのですが、これを聞かせてひなまつりといわれると答える人はいるのでしょうか。なんか教会でセーブするときこんな音楽流れてそう。

 

直訳するとピエロ釣りでなんじゃそりゃ。

 

4/1(エイプリルフール)

ハイパーロッケンローレ/エイプリルフールの唄/AKIRA YAMAOKA

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テーマはエイプリルフール。弐寺の重鎮である山岡晃ポップンで初めて書き下ろした楽曲です。

ネタ曲のように聞こえますが、バックのエレキギターとドラムはガチです。キャッチーなメロディーにこういった独特な歌詞はワンセット。当然です。

エイプリルフール エイプリルフール 4月1日は ばか~

 

ちなみに譜面はめちゃくちゃ激しい同時押しと左右振りです。スコアは取りやすいですが体力譜面なので終盤は判定が崩れてしまうことも。

今作でupper譜面が登場しましたが体力がより一層求められる譜面に。その一方でスコアは取りやすく、47の中ではかなりスコアが楽な部類に入ります。

 

7/7(七夕)

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七夕です。3拍子で展開されるトランスです。織姫が遠く離れた彦星に想いを募らせる純愛ラブソングです。可愛いね。

キラキラしたトランスはまるで空に浮かぶ天の川のようで綺麗ですね。聞いていると星空をイメージするような、透き通ったイメージの曲です。

歌詞の

夜空を翔る流れ星
わたしの笑顔届けてね

という部分が好きです。担当キャラの輪飾りが可愛いですね。

 

敬老の日(敬老パンク)

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省略します。譜面は見たくないです。

 

お誕生日(9/28)

おめでとう!おたんじょうび/ウッチーズ

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ポップン20周年(1998年9月28日稼働開始)を記念して登場した楽曲。Jポップ調でどことなく平井堅の楽曲に似ているような曲です。

サビのメロディーラインが非常に好みで、キラキラしていながら疾走感もあり、20年という歴史を振り返っているかのような気分になります。もしお友達に誕生日の方がいたらぜひこの曲をプレーしてあげてください。

ちなみにウッチーズは弐寺などで古くからかかわっている内田智之(Mr.T)、内田裕之の二人によるもので、ポップンで登場したのは7作ぶりだそうです。突然出たから少しびっくりした。

 

体育の日

アスレチックミート/一発逆転!××だらけのハッピー大運動会!!/P-4 laboratory

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CSいろはに収録されていた曲が今作peaceにて収録。現在INSPIONに所属の秋田真典による曲です。アスレチックミートは運動会という意味です。昔は体育の日に開催されたとか何とかで、その名残で10月に開催する学校も多いですね。

この曲はクラシックアレンジですね。順番は

クシコスポスト→天国と地獄→オクラホマミキサー→見よ、勇者は帰るの4つのクラシックをアレンジしています。どれもこれも運動会で聞いたことがありますね。

BPMは190-200で、見よ、勇者は帰るのパートのみ200になります。譜面としては激しい同時押し譜面なのですが叩きがいはあるのでお勧めです。もう解禁できない気もしますが… 

 

ハロウィン(10/31)

ハロウィン/Trick or Treat!/Three Little Evils

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続いてはハロウィンです。作曲は村井聖夜です。

何となくポップなお化け屋敷の雰囲気が漂いますね。ディズニーとかでありそう。倍速にしたA.I.units(ALT+OPT+SHIFT)がいい味出してますね。Three Little Evilsってそういうことか。

イントロがちょっと遅くてお化けたちが闊歩している感じがとても好きです。あとは中盤のピアノの2連打に重なるトランペット。ソフランしている感じがお菓子もらえずいたずらしているみたいでいいですね。

担当は子供ではなくアイドルのスマイル君です。きっとこれもDeuilのお仕事なのでしょう。きっと。

 

クリスマス

ウィンターダンス/White Eve/Sana

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好きだったのでピックアップしました。クリスマスをテーマにしたストレートなラブソングで、シャンシャン鳴ってる音がイルミネーションだったりクリスマスの飾りだったり雪が降っているみたいでホワイトクリスマスなイメージの曲です。この楽曲が登場する前にWhite Loversがあるのですが、White Loversが出会い(再会)で、この曲は歌詞にもあるように二度目のクリスマスです。こういう続き物はいいですねえ。

作曲はdjTAKA、歌唱はSanaです。

 

今夜はきっと誰もに 幸せ訪れる

 

そしてクリスマスはもう1曲あります。

クリスマスプレゼント/Pop'n Xmas 2004 ~電子ノウタゴエ~/strawberry barium"s"

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一方こちらは村井聖夜、D-Crew、djTAKA、DJYoshitaka、wacとALT歌唱によるクリスマスソングです。

クリスマスに合わせたクラシックアレンジでどれも聞いたことがあるんじゃないかという曲たちなのでなじみはあるのではないでしょうか。クリスマスじゃなくてもカノンは絶対にあるはずだし、ウィーウイッシュアメリークリスマスもあるはず。多分。

ACいろはとCS10とのコラボ曲で、あちら側には天使ノウタゴエverが収録されています。今作peaceのイベントにて天使ノウタゴエverもACに収録しました。これもイベント終了のため解禁するのは現状不可能ですが。

 

そしてさいごはこれです。

 

晦日(12/31)

オオミソカ/さようならこんにちは/ひので155

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晦日です。担当はひので155(ブタパンチことカタオカツグミ)です。 

なんとなくクリスマスの雰囲気もありますが大晦日です。そんな思いは除夜の鐘と一緒に置いていきましょう。

新年に対する願いを込めた、明るいポップな歌です。こういうのなじみがある人は多いのではないでしょうか。歌いやすい曲でつい口ずさんでしまいそうな曲ですね。時報が入ったり除夜の鐘が遠くで鳴ってたりと芸が細かいのもポイントですね。

歌詞も非常によくて、特にラップの部分の

 

そりゃ今年もいろいろあったっけ
わき目もふらずに駆け抜けたっけ
心残りと やり残したこと
振り返ることそんなことばっかだよな

もっとこうすればよかったとかさ
もっとあんなふうにしときゃよかったとか
後悔ばかり 失敗ばかり
年の瀬はいつだってこんなんだ

辛い思い出は 棄てていこう
楽しいこと 嬉しいことだけ
大事にもって(しっかり持って)次の扉をあけよう

 

みそかにやりたくなってきますね。今年は新年明けてからやりましたが。

 

こんな風に様々な曲があります。ポッパーは特定の日になるとこれらの曲をプレーすることがあります。直近では七夕がありましたが、タナバタをプレーして投稿している方々が見られました。毎年見ているような気がします。

そんなこんなで今日はここまでにしましょう。いよいよあと3日。

 

ネクストブログ’sヒーント

 

年代記

 

ありがとうございました。