54日目:ナイフとフォーク

苦手です。箸より重いものを持たないので。嘘です。

こんにちは、雨です。

 

6月に入りました。言うてる間に研究も正式再開が来るとのことでこの長い休みもとうとう終わりのようです。マージで暇だったからむしろ助かったのかもしれない。

このブログ終わったらダメ?ダメ。そう。残念。

 

何したかといわれると何もしてないので本当に困っています。実験が進んでいないのに学会は出ろというし卒業まで言うてる間だし、こんな状況で第2の自粛生活なんてきちゃったらいったいどうなっちゃうのでしょうか。再就活もありえそうで大変です。

 

そんな現実から目を背けるべくこのブログを書いています。このブログもできることならサクサク書ききればいいのに、余計なことしか書かないから時間がかかって何もしなくなるんだ。

一体人生どこへ向かおうとしているんだ。内定先は連絡くれないし。

 

そんな現実は見ないことにして今日も音楽を聴きましょう。

今日のテーマは「フォークロック」です。フォークソングとロックって共存するんですか?と思う方もいるでしょうが、実際にあるロック音楽です。

そもそもフォークソングの定義(例外もあるので定義とすると怒られますが)には『電子音を使用しない』というものがあり、アコースティックギターが主となります。最近はアコギもエレキな時代なので、だんだんそういう定義もなくなりつつありますね。

じゃあロックと共存しないのでは?と思うでしょうが、意外とそんなことはありません。1アクセントとしてフォーク(ロック)を用いたロック(フォーク)という認識で大丈夫です。ケルト調などの民族要素が混ざったロックという認識が一番いいかもしれません、どっちが主かはさておき。

 

ロックにフォークの要素を足しただけあって基本的にどの曲ものんびりしています。ロックに比べるとカントリーな雰囲気が出ていて、もしかしたら好きな人も多いかもしれませんね。私の周りは大抵アンダーグラウンドなハードコアマニアしかいない気もしますが。

 

とりあえずポップンで見ていきましょう。

フォークロック/面影橋/Traveling Fan Troop

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なんで長尺の方なんですか?といわれると僕が好きだからです。2分でこの曲の良さが伝わりきるわけがないので。

フォークソングにロックギターをフュージョンさせたこの曲。明るい雰囲気の曲に乗せた切ない歌詞はどこか出会いと別れの春を想起させるような曲ですね。こういうのが好きな人は絶対いる。私もそうなので。

曲の入りのアコギとピアノとか、もうなんか昔感じた大人のかっこいいのにどこかもの悲しい雰囲気を感じて、大人になった今聴くとちょっと不思議な感じがしますね。パワーがなくても特殊攻撃で殴ったろみたいな曲が最近よく刺さります。年ですかね。

 

聴いていただければわかるように、歌詞は出会いと別れ、思い出に浸り窓の景色を見ながら弾き語っている、切ない歌です。あれだけ賑やかだった過去は時間と共に思い出として流されていき、次第に人は思い出すら途切れ途切れになり、やがて忘れていく。そんな寂しい歌詞を乗せた歌です。ぐすん。

こんな歌詞を乗せて歌えるような人生を送りたいですね。死に際ふと思い出を振り買ったら賑やかだった、と思えるように。今を精いっぱい生きたい。

 

余談ですが、この長尺はwac1stアルバム「音楽」に収録されています。気になる人は頑張って現品を買うか、iTunesなどの電子版を買うか、ⅡDXアルティメットモバイルに月額課金して聴くか、をしましょう。一生聴いてられる曲しかありません。6年前に買ってから今もリピートしています。

星座曲を集めた2ndアルバムを非常に楽しみにしています。まだかなあ。

 

そんなこんなで今日はここまでにしましょう。ロック編はそろそろ完結してまたハードコアに戻るかもしれません。

 

ネクストブログ’sヒーント

 

「紙飛行機」

 

ありがとうございました。