96日目:黒沢
雨なのでお家で研究です。こんにちは、雨です。
家でもやることはあるのでそれなりには進んでいるような気もしますが一向にめどは立ちません。目的のものはいつ見つかるのか。
さて、96日目なので黒沢です。
こっちではありません。
こちらです。96こと黒沢ダイスケです。元コナミ所属で現在はINSPIONに所属し様々な会社に楽曲提供を行っています。
ギターの腕前は相当なもので、アメリカのプログレバンドDream Theater主催のコンテストで2位を受賞し、その後Dream Theaterのギタリストであるペトル―シに弟子を名乗ってよいといわれたレベルだそう。凄いことなんですよ。
といってもどれくらいすごいのか、聞かないとわかりにくいのかもしれません。百聞は一聴に如かずともいいますしいろいろ聞いていきましょう。(よく考えたら昔ナイトメアメタル紹介してましたね)
まずはかっこいいハードロックなこの曲。
ハードアクション/COMMANDO/96
とんでもねえ、待ってたんだ。
96といえばこういうテイストが似合いますね。かっこよくてダークっぽさがあまりないヒーローっぽいハードロックです。もうかっこいい。ギターだけでなくシンセも使ってバイクで駆け抜けていくようなかっこよさを際立たせているのも最高ですね。
ギターもかっこいいのですが96曲はベースも聴きどころが多く、イントロやサビで顕著になるベースのかっこ良さも男らしくてしびれます。男子はこういうのが好き。
という一方で別のテイストの曲も紹介しようと思います。
サイバーメタル/断罪プラズマ/積田晋平
ダークなサイバーメタルです。96名義ではありませんが作曲を担当しています。
前半のデスボイスの衝撃から、ハードなサイバーメタルといったあまり聞きなれないサウンドはまさに刺激的。バチバチとまさにプラズマのような刺激でしょうね。
この曲のチェックポイントはギターだけでなくドラムもです。フィルインと同時に飛んでくる激しいツーバスが個人的に性癖です。性癖が多い。
ギターも非常にかっこよく、ボーカルの邪魔をしないように、それでも自分は96であると主張するようなギターソロはまさに必聴ものです。かっこよすぎるんよ。
ポップンにはちょっと合わないような…?もともとギタドラの人だしな…?と思う方もいるかもしれませんが、そんなあなたも安心な楽曲もあります。
ウルトラ90's/ノー!ノー!Way/ApachE
作曲は96、ボーカルはPONです。
一時期のB'zを彷彿とさせるような楽曲ですね。PONの歌い方とかそれっぽい。何ならキャラもそれっぽい。オマージュ的なやつだろう。きっと。
非常になじみのあるロックサウンドは96を知らない人でも受け入れやすいのではないでしょうか。ポップンらしい、明るい感じのボーカルなロック曲、どうでしょうか?
非常に聴きやすい曲ですがところどころ96節のようなかっこいいギターが突然やってくる感じが最高ですね。アウトロとかしびれますね。こんなん弾けたら楽しいでしょう。私もこれくらい弾けるように練習すればよかったかなあ。
ポップンで入っている曲(代表曲ではありませんが)をピックアップして紹介しました。他にもいろいろあるのでよかったら探して聞いてみるか筐体でプレーしてみてください。
ちなみに、最近はKONAMIではなく他会社にも音ゲー曲を提供していて、むしろそっちで知った人も多いのではないでしょうか。
例えば、
第六天魔王/黒沢ダイスケ × Masahiro "Godspeed" Aoki
Infinite Rebellion/黒沢ダイスケ(幽玄ノ乱のREMIX)
GIGA DRIVE/黒沢ダイスケ
といった感じに他会社でも猛威を振るっています。いつかBEMANIにも帰ってくるといいなあ。
締めとして96で一番好きな曲を貼って今日は終わろうと思います。
X-treme Grade
アルバム「BLACK ALBUM」に収録されていたX-treme Gradeのロングです。ベースソロがめちゃくちゃかっこよくて好きです。当然ギターもかっこいいので、かっこよさしかない。
そんなこんなで今日はここまでにしましょう。
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「祝日」
ありがとうございました。
95日目:ベルガモット
これです。おはようございます。雨です。
久しぶりに太陽を拝めた気がします。もう蝉が活発で、言うてる間に夏が来るんでしょうね。今年は暑いとの予報なので今から少し不安です。
先日(といってもだいぶ前ですが)こんな記事を書いたことを覚えていますでしょうか。
常盤ゆうめっちゃ好きなんですよ。その中でも好きなものや話題に取り上げやすそうなものを過去何回かにわたってピックアップして紹介していったわけなんです。スウェデッシュ/カモミール・バスルームもその中の一つです。全部いい曲だけに厳選が難しい。
と思ったあたりである考えが出てきます。全部書けばええやん。
なので今回は体力が続く限り書こうと思います。無理なら次回。
まずはカモミール・バスルームの続編にもなったこの曲。
スウェデッシュがデビュー曲だったwacが仕切り直しということでラピストリア稼働の際に制作したこの曲。朝聴くにはちょうどいい爽やかで聴きやすいギターポップですね。常盤ゆうのこの儚げな歌声が性癖です。
「ハローベルガモット!」と「今 今 今を」の部分の歌い方が超好きです。あっさり系なのですがコクがあってリピートする感じ、気づいたらファンになっているのが常盤ゆうボイスなのでした。最近の子は弐寺のアポカリで痛い目見ているそうですが。
ちなみにカモミール・バスルームの続編(ee'MALLにはペパーミントは私の敵というシリーズもありますが)なので歌詞には
カモミールの海に記憶溶かして
今ならペパーミント好きになれるさ
といった、過去作に登場した2つが登場します。いわゆるアロマシリーズです。星座の時もそうだったけど多分後付けだろう。多分
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「モノクロのラベンダー」
スウェデッシュから始まったアロマシリーズ、今作peaceで再び登場します。
ラベンダー最終定理/常盤ゆう
スウェデッシュから続いたこのシリーズも「最終定理」ということで打ち止めなのか、と思いきやまだ1曲あるとのこと。謎。
常盤ゆうとwacの共作と思いきや、コードを担当したのはTOMOSUKE、そこからメロディーラインを担当したのはwacという豪華作品です。
なかむら君ありがとう。
— 常盤ゆう Yu Tokiwa (@yutokiwa) 2019年10月6日
ちなみに…
「ラベンダー最終定理」は実はTOMOSUKEさんがコードをかいてwacさんがメロディをつけるという豪華共作であったことをここにお知らせしておきます。(初耳よね?) https://t.co/Fz8FmDso0D
しかしところどころ彼らとテイストが違う、フューチャーベース感もあるのでもう一人いるんじゃないかという気もしますし、どちらか片方がフューチャーベースも書けるということなのでしょう。すごいな。
いったい関連曲とはどれのことなんでしょうか。
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「黒猫」
peaceにはもう1曲あります。
飛べないぼくと鳴かない黒猫/山本真央樹 feat.常盤ゆう
山本真央樹といえば最近の例では「鬼滅の刃」の作中曲の演奏や少し前だとひなビタ♪SSPのバックバンドに登場するなど、現在ノリにノっているコンポーザーです。
フュージョン系でありながらポップで、それでいてバックのドラムはめちゃくちゃ難しい、山本真央樹らしい楽曲です。イントロのドラムとかお洒落でかっこよくて好き。ドラムに関しては他の追随を許さない、彼以上のドラムは見かけません。それぐらい長けているかっこいい人材です。
そんな彼が常盤ゆうの楽曲をよく聴いていたということで今回のボーカルに抜擢、タイトルの「ぼく」に合わせた常盤ゆうの少年のようなウィスパーボイスがおしゃれに刺さります。うっ。
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「risette」
常盤ゆうは現在(というか10数年前から)risetteというネオアコ系バンドでも活躍しています。そんな彼らがポップンに提供した楽曲がこちらです。
スウィンギングポップ/パラソル/risette
今年になってMVが公開されました。初登場は16PARTYです。10年前なんですか。
のんびりふわふわと、散歩しながら聞くような楽曲ですね。ちょっと跳ねたリズムがスキップしている感じで最高ですね。昨日紹介したようなスウィングで、それでも歌いやすいポップな曲調で耳に残りやすいですね。
この曲の「今さら」の歌い方が性癖です。性癖しか言わんなこいつ。
余談ですが、risetteがポップンデビューしたのはさらに前の話で、ポップン8で出したこの曲からになります。
スウェデッシュ2/Tangeline/risette
ホントはTangerineなのですが、スペルミスなのかわざとなのかlになっています。ちなみにタンジェリンはマンダリンオレンジの1種でアロマになったりします。
スウェデッシュ/カモミール・バスルームの続編というべきなのか、もしかしたら関連曲としてあと1曲あるといっていたアロマシリーズなのか不明ですが雰囲気は似たものを感じます。前作のスウェデッシュとは違い、バンド要素が強く特徴的だったピアノは不在です。こっちはちょっとかっこいい系よね。
朝聴くとちょうどいい爽やかな曲がrisetteに多いので、今ブログを書いている時間的には緋所にありがたいです。ありがとう常盤ゆう、ありがとうrisette。
risetteとして参戦するときの常盤ゆうはテイストが変わりますが、私はこれも好きです。パラソルもそうですが、もっとrisetteが参戦してくれればいいのになと思います。ポップンイベントアーカイブで参戦してるとかないかなあ。
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「佐々木」
朝というよりか夜におすすめしたい曲はこの曲です。
ピアノトロニカ/コキュトス/FISH BOY
10数年前に開催されたBEMANI EXPOでのコラボレーション楽曲として登場した、TOMOSUKEと佐々木博文の二人による楽曲です。もうこの時点で圧がやばい。そこに常盤ゆうが歌唱を務めるなんて豪華三種盛り。
静かなエレクトロニカにしっとりとしたピアノと佐々木博文のドラムを乗せた、ファンタジー感があふれる楽曲です。その上に常盤ゆうのウィスパーボイスなんだから贅沢すぎる。常盤ゆうはこういう世界観の楽曲のボーカルにはピッタリというか、最適ですね。エレクトロニカパートが終わってピアノだけになった時の常盤ゆうのボーカルなんて鳥肌ものです。
コキュトスとは「ダンテの神曲にでてくる地獄に存在する川で、嘆きの川とも呼ばれる場所」の意味があります。川の水のように透き通る、そんな楽曲ですね。地獄の川とか真っ赤な気もしますが。
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「OSTER」
OSTER projectのアルバム発売記念ということで、「Recursive Call」からこの曲が収録されました。
ラブラドライト /OSTER project feat.常盤ゆう
キラキラしたこの楽曲のコンセプトは「コード展開は変わっているがバンドっぽい音」、コードの話は苦手なのですがバンドっぽいというのは伝わってきます。
どことなく少年リップルズやmurmur twinsのようなwacが手掛けた常盤ゆう曲の系譜を感じ、リスペクトしてるのかなあエモいなあとか考えてしまいますね。
常盤ゆうはやはりボーカルソロになった時(厳密にはソロではないですが)が耳を通り抜けて心に刺さって最高だと思います。キラキラした系も合うなんてすごいな。むしろ何がダメなんだ。メタルか。メタルなのか。
ちなみにラブラドライトは月や太陽を象徴するパワーストーンで、根気強い実行力を養い、信念を貫けるよう導く力があるとされるそうです。
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「バク」
そろそろ眠たくなってきました、この曲で今日は締めましょう。
フルフィーポップ/REcorrection/猫叉Master feat. 常盤ゆう
深夜というか寝る前に聞きたくなるようなしっとりとした楽曲と歌声ですね。
作曲は猫叉Master、作詞はwac、ボーカルは常盤ゆうの三種盛りです。猫叉の幻想的な世界と、wacの夢の中をさまようような歌詞、そして常盤ゆうのウィスパーボイスは夢の世界へと引きずり込まれそうになりますね。心が落ち着いて眠たくなってきます。
フルフィーは「ふわふわした」という意味で、曲も聞いている自分もふわふわしていて夢を見ているかのような、そんな気分になりますね。
もしこの曲が気に入った人はbeing torn the skyやREcollectも聞いてみてください。多分穏やかな気持ちにさせてくれると思います。
余談ですが、ポップン以外にも常盤ゆうはたくさんあります。さすがに全部あると多いので一部抜粋して貼ろうと思います。
CHOCOLATE PHILOSOPHY/常盤ゆう(ギタドラ)
ストレイ・マーチ/少年ゾディアック(リフレク)
白露の風/Qrispy Joybox feat.常盤ゆう(弐寺)
Missing in the snow/m@sumi feat. Yu Tokiwa
抜粋とか言うてほぼ貼りました。あとは少年リップルズ、rumrum triplets、little little princess、エディブルフラワーの独白くらいだと思います。なんか足りなかったら教えてください。大体あとは過去に紹介した気がするし。
そんなこんなで今日はここまでにしましょう。長かった。
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「96」
ありがとうございました。
94日目:おしゃま
なんやかんやでもうあと6日。こんにちは、雨です。
おしゃまといえばこの曲だと思います。
これはおしゃかしゃま。
RADWIMPSといえばやっぱりこの曲です。イントロのギターがもう2億点。高校のころこれが弾きたくて楽譜買ってやった記憶がありますが、できた記憶はありません。だって難しいんだもん。
曲を紹介したので今日はここまでにしましょう。
ポップンでやらせろ。
じゃなくて。
そもそもおしゃまって知ってますか?「小さいくせにませていること。そういう女の子。」という意味で、めっちゃ悪く言えばマセガキです。
いったいなんやねんそんな曲あるんかといわれそうですが、おしゃまな楽曲はあります。この曲です。
おしゃまスウィング/なまいきプリンセス/Dormir
TOMOSUKEとくりむによるDormirの、スウィングジャズです。
スウィングとは「ふたつの連続した音符のうち、初めの音符の長さを長めにとり、ふたつめの音符を短くする。ジャズやブルースなど、おもにジャズの影響を受けた音楽で用いる」もので、BPMが早くなればなるほど通常の4つ打ちへと近づき、逆にBPMが遅くなればなるほど最初と後続の音符の長さが2:1へと近づきます。
音ゲーマー的に言えば跳ねリズムでタッカタッカタッカタッカと鳴っているのがスウィングです。音ゲーやるときにはあまり関係ないのですが、3連符ではないので表記は先発も後続も同じ音符で、先発の音符に間を置くといったあくまで弾き方を変えることでスウィングを演出するのが基本なんだそう。むっず。
非常にかわいらしい楽曲で、くりむの歌声がおしゃまな女の子を想起させ、一方でTOMOSUKEがそんな女の子の機微をスウィングジャズで表現する。どうしてDormir名義で新曲は出ないのでしょうか。
かわいらしいお姫様なのになまいきでおしゃまな女の子をテーマにしたこの曲、スウィングのリズムが乗りやすく好きな方も多いのではないでしょうか。
ちなみに譜面もなかなか生意気で例えば最発狂は
認識が混乱しそうですね。BPMは125とはいえ実際この部分はかなり難しく適正には綿綿するのが精いっぱいという感じがします。というか癖つきそう。これ飛んでくるのが真ん中でよかったね。
でも、フルコンになってくるとここより厄介な部分があります。
イントロの24分トリル×2です。左側にもノーツがあるせいでトリルは片手でとらざるを得なくなり、1回目ができたと思ったら2回目でこぼすみたいな、スキのない二段構えです。譜面までおしゃまな女の子を演じなくていいんだよ。
余談ですが、最近の子はおしゃまといえばこっちですね。
えっこれ最近じゃないんですか。
時代に取り残されてしまったところで今日はここまでにしましょう。最後に似た名前の曲を貼って終わろうと思います。
わがままプリンセス/er
こいつマジで最近の曲紹介する気がないな。
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「常盤ゆう」
ありがとうございました。
93日目:月が綺麗ですね。
雨のせいで久しく見てませんが。こんにちは、雨です。
全然晴れる日が来ませんね。いったいいつやってくるのでしょうか。
昨日アルレシャ(星の方です)について簡単に記載したところ、有識者からうお座は「大洪水になった時に魚に変身して逸れないようにリボン(アルレシャ)で結んだけど別方向に向かっちゃったお魚」という話をもらいました。だからあんな形してるんか。
バビロニア神話では、2匹の魚とそれから伸びる紐は、チグリス川とユーフラテス川をあらわし、紐が魚に繋がっているのは2本の川が合流することを表しているという伝えがあり、その合流点がアルレシャだそうです。
なんだか奥が深そうなのでここまでにして本題に入りましょう。
さて、「月」です。なんだと思いますか?
month?あーなるほど、日付の方。確かに今は7月、(もうすぐ)梅雨明けするからそれにふさわしい海開き的な…なわけない。
luck?なるほど、ツキ。ラッキーのことですね。一理ある。bad luckみたいな局ありそうですしポップンにも探せば…なわけない。
そうです。MOONです。
哀愁ユーロ/MOON/djTAKA feat.Erika Mochizuki
ユーロビートといえば、高速道路をぶんぶん乗り回すスポーツカーのイメージが強く、トラックもイケイケビートだったりするものが主流ですが、この曲は逆でどことなくもの悲しさを感じさせる1曲となっています。
哀愁を演出するのはトラックだけではなくボーカルや歌詞も起因しています。歌詞のテーマは「悲しみの過去を振り返ることなく前に進む女性」で、泣いてでも進む未来は如何にといった内容です。報われてほしいですね。
djTAKAのユーロビートというのは少し珍しく、ほかにはユーロビート/♥LOVE² シュガ→♥がありますがそれも登場はポップン8、記憶違いでなければここ数年は久しく見ていません。私としては何が出てきても喜んで100回くらいやるので、いろんなものが飛んできてほしいところです。最近はクラシックアレンジが多いですね。
ここである曲を思い出しました。ド直球な名前だけにMOONを紹介したのですが、よくよく考えればこの曲もそうでしたね。
Over Da Moon/lapix
うさ猫で開催されていたイベント、キャラクターからクリエイト!ポップンオリジナル楽曲コンテストでのライラ部門で採用された作品です。作曲はlapix、ボーカルはかなたんが担当しています。
ハイテックをベースにエスニック要素を融合させたダンスチューンで、ボーカルも相まって不思議な踊りへと誘われるような楽曲です。
46の中ではトップクラスに譜面が好きで(アジコンリミは殿堂入り)、特にこの部分が性癖です。
縦連つないだ後の赤ボタンは1億倍気持ちいいので、地力に自信のある方はやってみてください。46にしてはまだ簡単な方です。つなぐのは別。
そして余談になりますが、「月」といえばこれもそうですね。
ノマディックネイション/カラルの月/猫叉劇団
民族トラックでおなじみの猫叉masterと劇団レコードによるコラボで、その第1作目がこの曲ノマディックネイションです。
曲名は世界遺産にもなっているアンデス文明に栄えた最古の都市といわれるカラル遺跡が由来で、名前に合わせて曲の雰囲気も二人ならではの独特な世界観を演出します。
もともと畑は違えど曲としての雰囲気が近い二人なので、一切不純物のないシンクロしたかのようなコラボ作品となっています。が、よく聞いてみたら猫叉が使ってそうなパーカッションだったり、劇団レコードが使ってそうな弦楽器だったり、ところどころ彼ららしい部分が登場します。よければ猫叉masterのアルバム「Crevice」にはロングがありますので、彼らのイメージするカラル遺跡へと足を踏み入れてみてください。
ちなみに難易度はめっちゃ難しいです。なんなんあのイントロ。
まだ続きます。
先日紹介した悪魔城ドラキュラスロットシリーズにも月はあります。
悪魔城ドラキュラSLOT2/緋月の狂想曲/倉持武志
決して協奏曲(コンツェルト)ではありません、狂想曲(カプリッチオ)です。パチスロ悪魔城ドラキュラⅡのボーナスで流れる曲で、なぜかポップンで遊べます。
悪魔城ドラキュラの後半、キャッスルヴァニアシリーズの雰囲気が漂うクラシカルなアンセムと、激しいロックギターの融合はまさに戦闘シーンそのものでラスボス感が漂います。私がやった悪魔城ドラキュラシリーズはPS2のキャッスルヴァニアと闇の呪印だけですが、聞いてるとやりたくなってくるんですよね。こういう楽曲も性癖なんですよね。
難易度としては控えめの46です。悪魔城ドラキュラスロットシリーズは曲に対して難易度が控えめなので、もっと暴れてほしいと思うところです。
グダグダ書いているとだんだん雑になってくるのでこの辺にして、最後にポップンの曲ではありませんが月といえばこの曲ということでこれで締めようと思います。
J-ガラージポップREMIX/Miracle Moon~L.E.D.LIGHT STYLE MIX~/Togo Project featuring Sana
EX追加待ってます。
そんなこんなで今日はここまでにしましょう。あと7日に迫っています。びっくりですね。
ネクストブログ’sヒーント
「スウィング」
ありがとうございました。
92日目:銀河に願いを
カービィといえばやはりこれです。こんにちは、雨です。朝の雨はとてもやばかったです。豪雨。
唐突なのですが、皆さんは「黄道十二星座」をご存知でしょうか。簡単に言えば星座占いでお馴染みの12個です。聖闘士星矢など、様々な漫画でモチーフにされることが多く、意味は知らなくても名前は聞いたことある、という方は多いのではないでしょうか。
簡単に説明すると、「黄道(見かけ上の太陽の通り道)」を通るとされる13の星座からへびつかい座を抜いたもので、天文学や占いなどで登場する12の星座です。
なんかこのブログで聞き覚えありますね?そうです。「wacの星座シリーズ」です。
彼が度々モチーフに取り上げる星座とはこの黄道十二星座の事で、今までにこれだけの曲が登場しています。
おひつじ座:ストレイ・マーチ
おうし座:BEEF
ふたご座:murmur twins
かに座:moon_child
しし座:Regulus
おとめ座:Spica
てんびん座:アストライアの双皿
さそり座:ピアノ協奏曲第1番"蠍火"
いて座:未収録
やぎ座:牧神笛吹きて
あれ?うお座がありませんね。今日紹介する楽曲はうお座をモチーフにしたこの曲です。
アルレシャ/溟海ゾディアック
例にもれずwacと常盤ゆうです。昔カドルコアを紹介したとき、アルレシャと悩んだとか言ってましたが、割とタイミングを失って今に至ります。
星座曲となると割と登場する常盤ゆう、いつも通りの透明感のあるウィスパーボイスと少年少女が混じったような声はやはり虜になってしまいます。もう8年くらい不動の1位。
海の中を泳いでいるような雰囲気が漂うイントロと常盤ゆうの歌いだし、もうすでに良曲だということがよくわかりますね。だんだんボーカルが力強くなってクライマックスで「アルレシャ」を叫ぶ部分がめっちゃ好きです。常盤ゆうが何度も「アレルシャ」と間違えてリテイクを食らった話もめっちゃ好きです。
wacといえば!みたいなピアノと歌声が絶妙にマッチしていて何度でも聞いていられる、気づいたらリピートしまくっている曲です。譜面は46なのでお手頃ですしめちゃくちゃ楽しい譜面なのでおすすめです。なんせ常盤ゆうなので(?)。みんなもやりましょう。
ちなみにアルレシャはうお座の4等星で、アラビア語で「ひも」を意味するal-rišā’に由来するものです。何かというと、母魚アフロディテと小魚エロスをつなぐリボンのような立ち位置を意味しています。魚たちをつなぐ紐、それがアルレシャなのです。
それに由来してか、歌詞には魚に関するワードがたくさん登場します。いったいどれだろ?という方は検索するなり聞き込んで当ててみてください。
星座の話はあんまり詳しくないので、詳しい方がいたら教えてください。
そんなこんなで今日はここまでにしましょう。そういえばBEEF収録おめでとうございます。ポップンはこれで7つ目ですね。全収録お待ちしています。
ネクストブログ’sヒーント
「月」
ありがとうございました。
91日目:読書
してますか?こんにちは、雨です。
あまり外に出ることがなくなったこのご時世、読書する機会が増えたのではないでしょうか。ちなみに私は論文を読んでいました。もうちょい読まないといけないらしい。
読書といえばつい最近読書感想文の書き方に関する話がtwitterで話題になってましたね。皆さんはあれ得意でしたか?私は苦手でした。
文章の要約はできても、感想文って何書けばいいのかわかりません。感想だから書くのは自由なはずなのに、なぜか不正解が存在している、全部読み切った時の気持ちに罰を付けてくるようなコンテンツが苦手でした。もうちょい自由であれよ。
その話で行くと国語も苦手でした。現代文ではあくまで文章の中からでしか答えを見出すことができず、文章の一部だけで作者の意図などわかるわけがありません。実際、設問に出てくる作者の意図とは、「筆者」ではなく「設問を作った人(正確には設問を作った部分のみで考えた場合の解釈)」の意図である、という内容の記事がちらほら見えます。調べていたら面白い記事があったのでご紹介しようと思います。長年の靄が解決した感じがします。
なんでこんな話に、脱線が過ぎました。
今日紹介する曲はそんな感じの曲ではありません。
ガールズロマンスポップ/カタテ読書/はるなば feat.NU-KO
恋愛小説かのような甘酸っぱい歌詞と、NU-KOのかわいらしい歌声が贈る、少女が夢見るロマンスでポップな曲です。
作曲を担当したはるなばはポップというより激しめのメタル系が好みということで、ポップとは言いつつイントロからめちゃくちゃ激しいドラムロールを投げてきます。割と激しめに作られていますが、メロディーラインの邪魔をすることなく、むしろひきたててしまうなど、かっこかわいい1曲に仕上がっています。
ちなみにこの曲も先日紹介したJ-エモ/流れ星ソニック同様、ポップン20の企画「みんなでつくって20 も~いっかい♪」でのオリジナル楽曲部門で採用された曲ですね。当時は今ほど公募が活発ではなかったような気がしますが、それでもこれだけレベルの戦いが出てくるのでさすがですね。今ならもっと熾烈な争いになりそう。
余談になりますが、はるなばといえば何が思い浮かびますか?昔なら金縛りやオーエンだったり、少し進めばムラサキグルマやHug系だったり、最近(といっても数年前ですが)ならLast Dressだったり、コナミ以外でもいろいろ出てきますね。
そんないろいろある中でもおすすめの曲はこれですね。
ゴーストマスコット/はるなば feat.みかん汁
こういう曲のドラムが性癖なのかもしれませんね。
そんなこんなで今日はここまでにしましょう。残り9日
ネクストブログ’sヒーント
「黄道十二星座」
ありがとうございました。
90日目:リレー
もう9割なんてびっくりです。こんにちは、雨です。
あと9日(100日目はもう書いたので)書けばこのブログもとりあえず終わりです。長期休暇を経てまた気が向いたら100日とは言いませんがちょっと書こうと思います。
前置きが思いつかないのでいきなり本編です。
皆さんはREMIXはもうご存知かと思います。ここで散々書いているのである程度省略しますが、要はアレンジです。原曲を基に、作曲者の感性のままにアンサーソングを作ったりいっそ原曲ブレイクしたり、REMIXは様々です。十人十色というワードが一番合うかもしれません。
そんなアレンジだったりREMIXと読んだり、いわば変曲と呼ばれるこの手法、もし一人ではなく、8人のリレー形式でREMIXをした場合どうなってしまうのでしょうか。
そんな企画が昔ありました。
原曲はポップンの曲(かというと微妙ですが)なので、とりあえず聞きましょう。
スカーレット/紅焔/PON
どこかで書いたような気がするイベント、つぎドカポップン代表で登場したPONによる1曲です。彼らしいアッパーで熱いギターチューンとボーカルですね。名前の通り燃えるようなシャウトは必聴です。何となくここからPONのボーカル曲が増え始めたような気がします。これが出る前に探検ノートも歌ってましたが。
この曲がポップンの曲かどうか悩みましたが、担当キャラである烈くんを含むつぎドカの4人は次作で主人公クラスに抜擢されたので、まあポップンの曲でいいでしょう。
彼らしい燃えるような熱い曲がいったいどんな曲に仕上がったのか、BEMANIアーティスト8人による変曲リレーがこちらです。
どうして
96→あさき→Des-ROW→猫叉master→Qrispy Joybox→S-C-U→DJTOTTO→TAGの順番です。噛み合ってないようで噛み合ってるような気もして不思議な感じがしますね。各パート紹介すると文章がめちゃくちゃになりそうなのでここでは記載しません。あなたの感想をお待ちしております。聞き直したけどなんだこれ。
ちなみに、この謎リレー違うメンバーでもう一つあります。
?????
誰もが知っているFLOWERの変曲リレーです。
wac→肥塚良彦→djTAKA→泉陸奥彦→L.E.D→Akhuta→PON→Sota Fujimoriの順番です。あまりに自然すぎてdjTAKA→泉陸奥彦のつなぎの違和感のなさがすごい一方、語りが3人もいるのが不思議ですね。
こちらも感想お待ちしております。
余談ですが、紅焔のあさきパートで「10年たっても同じネタ」というのは、10年前に行われた「Escape to the sky」による変曲リレーです。
ホント何なの
まだNAOKIがBEMANIに在籍してた頃の話です。何年前だよ。
原曲であるEscape to the skyは名曲なので皆さん聞いてみてください。Sけて~
以上、BEMANI芸人の歴史でした。最近こういう企画しないから少し寂しいですね。BSTでも早くやってほしいところ。
そんなこんなで今日はここまでにしましょう。今日はコンテンツが多すぎるので文章は控えめにしました。
ネクストブログ’sヒーント
「読書」
ありがとうございました。